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千と千尋の神隠しの世界がそこに!訪れた人を異世界へいざなう台湾・九份の魅力!

海に続くなだらかな傾斜の細道には、哀愁漂う古風な館が並び、夜になると幻想的な赤提灯が灯り活気づく港町・九份(きゅうふん、ジョウフン)

訪れた人、すべてを魅了する美しいこの街並みを皆さんも一度は見た事があるかもしれません。

台北から車で1時間ほどの九份は、19世紀に金鉱の街として栄え、日本統治時代に造られた石畳みの街並みは、今もその面影を残しています。現在、金鉱は閉鎖されているものの、このノスタルジックな街並みを求め、連日、数多くの観光客が訪れる台湾屈指の人気スポットとなっています。

今回は、訪れた人を異世界にいざなう、九份の魅力や、絶対に外せないオススメグルメを紹介します。

台北から九份までの道のり

九份は数多くの観光スポットがあるものの、街自体は小さいため、観光客の多くは台北から日帰り旅行で訪れる事が一般的です。 台北と九份の距離は約40km。ツアーを組んでいない場合は、タクシーか公共機関を使う事になります。

公共機関を使う場合は、電車で「台北火車站」から「瑞芳火車站」まで行き、そこからバスに乗り換えて約10分で到着します。所要時間は60分程で約75元で九份に到着します。 早く、安く、ダイヤの乱れもほとんどないのですが、時間帯によってはかなり混雑する事もあります。

台北の「忠孝復興駅」付近のバス停からは、1062番の「金瓜石」行きの直行バスも出ており、料金は115元、乗車時間は1時間半~2時間。 しかし、凄まじい混雑となるので、旅慣れていない人や子供連れの人には、オススメできません。

タクシーの場合は、所要時間は約90分、片道1500元から2000元ですが、ボッタくりが多く注意が必要です。そのため、タクシーを使うのならUberを使う人が増えているようです。

Google Map

あなたを異世界へいざなう九份を散策してみよう

九份に到着したら、まずは周りの観光客に合わせて、街並みを散策してみましょう。九份には決まったルートを辿るよりかは、好奇心の赴くままに小道に入ったりしてみるのが良いかも知れません。

赤提灯の並ぶ石畳の小道を海を眺めながら下っていけば、まるで別世界に吸い込まれたかのような感覚になるはずです。

あまりにも幻想的な夕暮れ時の茶藝館

さて、九份の代名詞とも言えるこの建物は、 阿妹茶酒館(阿妹茶樓)と言い、各種、高級台湾茶を取り扱っています。千と千尋の神隠しを彷彿とさせるスポットとしてあまりにも有名ですが、完全に日が落ちる直前の夕暮れ時は、幻想的な雰囲気に包まれます。 九份に行くときは絶対に逃したくないマジックアワーです。

阿妹茶酒館の撮影スポットは、多くの観光客で賑わっているのですが、何故か周囲のお店の人とおぼしき人が千と千尋の神隠しのカオナシのぬいぐるみとのツーショットを勧めていました。

台湾はタピオカミルクティーの本場ですが、阿妹茶酒館で、時を忘れて本格台湾茶を楽しむのも九份の楽しみ方です。

日が落ちると、活気に包まれる九份

九份は日が落ちて、夕食時になると新たな活気に包まれます。

予め、レストランを予約する方法もありますが、頼阿婆芋圓(ライアーボーユィーユエン)と呼ばれるイモぜんざいや、つみれのスープなど九份には、安くて美味しいB級グルメが沢山あります!気の赴くままにブラブラと食べ歩きをするのもとっても楽しいんですよ!

カタコトの日本語で元気よく話しかけてくるソーセージ屋さんの売り子さん

九份の売り子さんは皆、フレンドリーで元気いっぱい!強引に客引や、ボッタくりは、一度も見かけませんでした。カタコトの日本語くらいなら話せるという人も多いので、仲良く話しかけてみるのもいいかも知れません。

しかし、注意が必要なのは、九份のほとんどのお店は20:00には閉まってしまうのです!!!!
20:30には観光客もいなくなり、先ほどの活気がウソのように静まり返り、シャッターが閉まってしまいます。街はまるで魔法が解けたかのような静寂に包まれます。そのギャップにハッと現実に引き戻される感覚を覚える人もいるかも知れません。静まり返った九份もそれはそれで、雰囲気があるので、夜の九份を撮影している人もチラホラ見かけます。

九份のオススメグルメ!

物価が安く、食べ物が美味しい台湾はグルメの聖地!最後に九份で一度は食べてみたいグルメを紹介します。

【芋圓(イモぜんざい)】

芋圓は、サトイモから作るぜんざいで、伝統的なスイーツとして台湾全土で愛されています。 九份の芋圓は特に有名で、九份には数々のお店がありますが、頼阿婆芋圓(ライアーボーユィーユエン)は、芋圓の人気店として知られています。

頼阿婆芋圓(ライアーボーユィーユエン)は、山芋を使ったぜんざいの専門店。芋団子の沢山入った芋ぜんざいは、九份で是非食べたいスイーツです。持ち帰りとイートインがあり、温かいぜんざいと冷たいぜんざいが選べます。季節によって選んでみると良いかも知れません。

【草仔粿(ツァオツァイクー)】

もち米で作る「草仔粿」も「芋圓」と並ぶ 九份の人気のグルメです。九份基山街にある阿蘭草仔粿は、絶品。小豆を包んだスイーツからエビと大根を包んだものまで、様々な味が楽しめます。

【魚丸湯 (つみれスープ)】

魚丸湯は、魚のつみれ団子を使ったスープで、九份に行った際は、絶対に食べるべきです。中でも 九份張記伝統魚丸は絶品として知られています。

お店の前を通れば、その香りが漂ってきます。九份のお店のほとんどが20:00には閉まるのに対してここは21:00まで営業しています。九份を散策した後に、新鮮な白身魚を使った魚丸湯に舌鼓を打ってみてはいかがでしょう?たった50元(約180円)で極上の魚丸湯 (つみれスープ)を味わえます。

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Seemy編集部
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