トラベル

上海から日帰りで行ける中国のヴェネチア!悠久の時の流れる浙江省・烏鎮(Wuzhen)の旅行記

Seemyの読者の皆さん、はじめまして!中国駐在員として某総合商社で働くネコクマです。

休日はソニーのa7r3を片手に中国の様々な都市を旅行しているので、日本ではあまり知られていない中国の魅力を伝えていけたらと思います。

皆さんは、中国の古い街並みの残る都市に行きたいけれど、「どこから行けば良いのか分からない」、「広すぎで旅行のプランが立てづらい」と思った事はありませんか?

実際、広大な国土を持つ中国の観光地を回るのには、どんなに時間があっても足りません。そこで、今回は、旅行日程が限られている方や、出張のついでにサクっと中国を満喫したいという方にオススメの観光地・浙江省・烏鎮(Wuzhen)について紹介したいと思います。

上海から烏鎮への道のり

浙江省北部に位置し上海から車で2時間で行ける烏鎮(Wuzhen)は、大運河に面し、古の街並みが残る事から「中国のヴェネチア」として,古くから国内外の観光客を魅了してきました。上海から日帰りで旅行出来る事から、日本人観光客の間でも人気スポットとして知られています。

上海、杭州、蘇州の真ん中に位置し、各都市からのアクセスが良好なのですが、今回は、上海からの道のりについて紹介したいと思います。

Google Map

上海からはおよそ140km離れているので、車で向かう場合は約2時間ほどかかります。

上海から「烏鎮」までのバスは複数個所から出発しており、どこも乗車料金は50-55元程度で、筆者のおすすめは上海中心地である人民公園です。ここからは08:25~14:50の間で20分ごとにバスが出ており、約2時間半で「烏鎮」に到着します。具体的な乗車位置は地下鉄1号線の人民広場駅の1番出口からまっすぐ南下し、人民広場の東南門の付近です。

ここ以外にも、「長途客運南站」、「虹橋長途西站」、「上海浦東空港」、「上海旅遊集散総站」などなど上海各所から出ているので、滞在しているホテルの近くで探してみましょう。ホテルのフロントに聞けば最寄りのバス乗り場を教えてもらえるはずです。

個人的には一泊をお勧めしますが、時間の関係上日帰りの場合は、上海に戻るバスの乗り場の時刻表をしっかり確認しておきましょう。帰りのバス乗り場も複数個所から出発しますが、「桐郷烏鎮汽車站」が最寄りの総合バスターミナルなのでここを利用すると便利でしょう。

烏鎮の歴史と概要

今回ご紹介する「烏鎮」は1,300年前の唐の時代から水運の交通の要所として栄えた地域であり、その伝統建築と水路の美しさから「アジアのヴェネツィア」と呼ばれています。観光地として非常に整備されている一方で伝統的な街並みはしっかり保存されており、ザ中国といった風景を楽しむことができます。

「烏鎮」は西柵と東柵の2エリアに分かれており、東柵は昔ながらの街並みや資料館などが点在しています。エリア内には特産品である藍染めの工房などもあり、比較的落ち着いた雰囲気を楽しむことができます。

西柵は東柵と比べて華やかな印象であり、特に夜間のライトアップは幻想的な雰囲気です。エリア内には所狭しとお土産屋さんやレストランがあり、ショッピングも楽しめます。

注意点としてはこの2エリアは2kmほど離れており、歩くには多少遠いので、シャトルバスを利用するなどしましょう。また、この2エリアはチケットもそれぞれ別売りですので、購入の際には注意が必要です。2エリアとも利用できるチケットも販売されています。チケット料金(2019年12月段階)は西柵のみ150元、東柵のみ110元、2エリア190元です。どちらのエリアもかなり広いので、日帰りで時間が無い場合、筆者のおすすめは西柵です。特に夜間のライトアップは必見なので、帰りのバスの時間も気にしつつ、観光してみてください。

美しい街並みが残る烏鎮ですが、近年は、インターネット国際会展センターがあり、国家主導でスマートシティ化が進められています。

2017年には、「人間と機械の最終決戦」と謳われた、人工知能のAlphaGoと世界トップ棋士の柯潔による囲碁の対戦が繰り広げられたのも、この烏鎮です。 古い街並みを保全しつつも温故知新の活気が溢れるのも、烏鎮の魅力です。

烏鎮の絶景スポット

烏鎮は、正直どこを撮っても素晴らしい風景なのでエリアすべてが絶景スポットですが、中でも白蓮塔(西柵)は、是非、訪れてほしいスポットです。

こちらは西柵の一番奥(西側)にある絶景スポットです。伝統的な建築の塔であり、真下に行くよりも少し離れた場所から眺める白蓮塔は本当に美しいです。おすすめの撮影スポットは手前の「如意橋」や「橋里橋」です。

周辺のおすすめホテル

中国を旅行する際に注意が必要なのですべてのホテルが外国人を受け入れてくれるわけではありません。中国では、外国人を泊める場合特別な許可証を取得する必要があり、筆者も中国国内を旅行する際に何度も断られたことがあります。

そこで、筆者が実際に烏鎮に宿泊した際のホテルとしてオススメなのが「花筑・烏鎮悦厢人文艺客栈」です。このホテルは西柵・東柵のちょうど真ん中に所在し、内装も非常にきれいで大満足のホテルでした。一泊およそ250-300元です。周辺にはスーパーやレストランも多く、非常に便利なエリアにあります。

いかがでしたでしょうか。中国には日本ではあまり知られていない絶景スポットがたくさんあるので、今後も人生で一度は必ず行きたい中国の絶景スポットを紹介していきます!

ABOUT ME
アバター
ネコクマ
某総合商社の中国駐在員。日本ではあまり知られていない中国の絶景スポットや世界遺産を紹介していきます!カメラはソニーa7r3